勤怠給与人事の便利メモ

勤怠管理、給与計算、人事管理などに関する便利な情報をメモ。

2018年08月



日経XTECH(2018/08/30)は、厚生労働省が主導する「医療版マイナンバー」が本格始動することを伝えています。
「医療版マイナンバー」は、健康保険証などに記載されている被保険者番号に2桁の番号を追加し、個人を識別できるようにするもの。
この新らしい被保険者番号により、異なる医療機関が個人の健康診断や診療、投薬情報などを共有したり、健康や医療、介護分野で別々に管理している個人データを連結・分析して医療サービスなどの質の向上に役立てることを目指しています。
しかしながら、マイナンバーと異なり用途を限定していないため、被保険者が自分の番号を厳格に管理する必要が生じると警鐘を鳴らす識者も。

 
日経XTECH
医療版マイナンバーが始動、被保険者番号を活用



日経XTECH(2018/08/24)は、施行されて3年目になるマイナンバー制度について、まだまだITリテラシーの面で課題が多いと記事にしています。
企業が従業員らからマイナンバーを収集したり、本人確認をすることに手間をかけているほか、証券会社や銀行は顧客の口座に付番するマイナンバーを提供してもらうのに手間取っているのといいます。

 
日経XTECH
マイナンバー制度、3年目でも課題のITリテラシー



下野新聞(2018/08/21)は、マイナンバーカードの取得促進のため、小山市内の郵便局全20カ所にマイナンバーカードの申請端末が設置されたことを報じています。
2018年8月22日から運用がはじまります。
端末は内閣府が自治体に貸与しているもの。
郵便局への設置は、前橋市に続いて全国2カ所目とのこと。
市市民課は「郵便局は地域に密着している。住民の利便性を少しでも高められれば」とコメントしています。
 
下野新聞
郵便局でマイナンバー申請 小山市、全国2例目 端末設置し取得促進図る



日経XTECH(2018/08/20)は、政府が打ち出した、マイナンバーカードの利用者証明機能をスマートフォンに搭載できるよう関連法を改正する方針について、実現に向けた課題が数多く残っていると問題を提起しています。
政府は、関連法改正案を2019年の通常国会に提出する見込みです。
 
日経XTECH
スマホにマイナンバー機能、実現に課題山積



SankeiBiz(2018/08/04)は、経済同友会が、マイナンバー制度を刷新し、日本のデジタル化推進の基盤とするよう求める提言を発表したことを報じています。
デジタル政府・行革PTの玉塚元一委員長は会見で、マイナンバーカードの普及と利用範囲の拡大が必要であると指摘しました。
経済同友会は今回、来年の通常国会に向けて、マイナンバーの利用や個人情報提供の範囲拡大などの見直しが検討されるのに合わせ提言をまとめたとのことです。
 
SankeiBiz
同友会、マイナンバー制度の刷新提言 「デジタル化推進の基盤に普及拡大を」

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