勤怠給与人事の便利メモ

勤怠管理、給与計算、人事管理などに関する便利な情報をメモ。

2018年07月



読売新聞(2018/07/30)は、スマートフォンにマイナンバーカードに内蔵されている公的な電子証明書を搭載することができるよう制度を見直す方針であると報じています。

マイナンバーカードのICチップには、本人確認のための電子証明書が記録されています。
現在の公的個人認証法は「二重発行」を禁じていますが、法改正を行うことで、スマホ1台分だけ、複製を認める方針。
マイナンバーカードには、マイナンバーや住所などの個人情報を含むものと、含まないものの2種類の電子証明書がありますが、複製が認められるのは、これらの情報を「含まない」ものだけとのこと。

利用者は、まずマイナンバーカードを取得し、パスワードなどを決め、スマホに電子証明書を複製する流れになる予定。
具体的な方法は、ネットからのダウンロードなどが想定されています。
 
読売新聞
スマホにマイナンバーカード機能搭載…法改正へ



Forbes JAPAN 編集部(2018/07/20)は、「犬のマイナンバー」とでもいうべき「鼻紋プロジェクト」について記事にしています。
犬の鼻を指紋のようにスキャンし、個体を識別するもので、現段階では紙媒体で管理されているワクチンや狂犬病のデータ管理、宿やドッグランなどペットが訪れる施設でのO2O認証などでの活用が検討されているといいます。
 
Forbes JAPAN 編集部
年間5万匹の殺処分を防げ「犬版マイナンバー」で変わるペットの未来



日本経済新聞(2018/07/24)は、外国人労働者の受け入れ基準や支援のあり方を検討する関係閣僚会議の初会合が首相官邸で開かれたことを報じています。
安倍晋三首相は、法案の早期提出や業種の選定を含む受け入れ方針の策定を関係閣僚に指示しました。
外国人労働者の増加に伴い、在留管理の制度も見直すとのこと。
就労先の企業や自治体などと連携し、国内で働く外国人の在留資格や雇用の状況を把握できるようにするために、マイナンバーの活用なども検討されるとのことです。

 
日本経済新聞
外国人就労拡大「準備作業速やかに」 閣僚会議で首相



わかやま新報(2018/07/18)は、和歌山市がマイナンバーカードを利用した実証事業「紀州わかやまポイント」と図書館の共通利用券の利用を始めたことを報じています。

紀州わかやまポイントは市の自治体ポイント。
クレジットカードやマイレージなどのポイントを交換して1ポイント1円として利用可能。
自治体ポイント通販サイト「めいぶつチョイス」での市の特産品購入のほか、和歌山城天守閣、わかやま歴史館、市立博物館、市立こども科学館でも使用できます。
共通利用券は西分館、コミュニティセンター図書館を含む市民図書館と県立図書館で利用可能。

いずれのサービスも、利用前にマイキーIDを作成する必要があるとのこと。
⇒マイキープラットフォーム

 
わかやま新報
和市自治体ポイント開始 マイナンバー活用



上毛新聞(2018/07/02)は、マイナンバーカードの群馬県内交付率について、2018年5月末の時点で9.3%(約18万6千枚、11人に1人程度の割合)にとどまることが分かったと報じています。
マイナンバーカードを利用することで、住民票のコンビニ交付を受けたり、保育所の利用や母子手帳交付など子育て関係の手続きを電子申請できる仕組みがあるが、導入している自治体が少なく、メリットを感じにくいためとみられています。
 
上毛新聞
個人番号カード県内交付9.3% 普及へ 利便性向上が鍵

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