朝日新聞DIGITAL(2018/07/27)は、厚生労働省が、マイナンバーの医療版とも呼ばれる「医療等ID」を導入することを決めたことを報じています。
「医療等ID」を導入することにより、個人の健診結果や診療録(カルテ)など、生涯にわたる医療情報が、病院が変わっても確認できるようになります。
救急車で運ばれた際の適切な治療や、転院に伴う無駄な検査の減少にもつながると期待されています。
本格運用は、2020年度。
IDは新たに発行するのではなく、20年度中に個人単位化する公的医療保険の被保険者番号を活用するとのことです。
 
朝日新聞
医療版マイナンバー導入へ 2020年度から本格運用