読売新聞(2018/07/30)は、スマートフォンにマイナンバーカードに内蔵されている公的な電子証明書を搭載することができるよう制度を見直す方針であると報じています。

マイナンバーカードのICチップには、本人確認のための電子証明書が記録されています。
現在の公的個人認証法は「二重発行」を禁じていますが、法改正を行うことで、スマホ1台分だけ、複製を認める方針。
マイナンバーカードには、マイナンバーや住所などの個人情報を含むものと、含まないものの2種類の電子証明書がありますが、複製が認められるのは、これらの情報を「含まない」ものだけとのこと。

利用者は、まずマイナンバーカードを取得し、パスワードなどを決め、スマホに電子証明書を複製する流れになる予定。
具体的な方法は、ネットからのダウンロードなどが想定されています。
 
読売新聞
スマホにマイナンバーカード機能搭載…法改正へ