ITPro(2017/02/24)は、静岡県湖西市は2017年2月16日、ふるさと納税の
事務処理で、寄付者とは別人のマイナンバーを記載した通知書を、住所
地の自治体に誤送付したと公表した件について、「制度開始以来の最大
規模の流出」と報道されましたが、今回のケースで個人のプライバシーに
与える影響はほとんどないと考えられ、今後、マイナンバー制度を円滑で
運用するうえで、制度や「漏洩」に対する誤解を払拭することが求められ
そうだと記事にしています。

マイナンバー制度で重大なプライバシー侵害が起きうるのは、マイナンバー
単体が漏洩した場合ではなく、マイナンバーを索引キーとして個人情報が
違法に集積される場合であるとのこと。


ITPro
マイナンバーの誤送付、 漏洩への誤解を払拭すべし