勤怠給与人事の便利メモ

勤怠管理、給与計算、人事管理などに関する便利な情報をメモ。

勤怠管理、給与計算、人事管理に関する役立ちそうな情報をまとめました



マイナンバー制度の導入によって、住民票を持つすべての人に
マイナンバーが割り当てられることになりました。

自分自身のマイナンバーは、どのように決定されるのでしょうか。
自分で自由に好きな番号を決めることはできるのでしょうか。

マイナンバーは、自分で決めることはできません。
マイナンバーは、地方公共団体情報システム機構が決定します。
地方公共団体情報システム機構は、一人ひとりの住民票コードを元にして
マイナンバーを生成し、市区町村に通知します。

市区町村は、付番、個人番号カードの交付などの業務を行います。

マイナンバーが流出・漏えいしてしまい、且つ、不正に用いられている
恐れがある場合は、本人からの申請があるか、または、市区町村の権限で
変更することが認められています。

この変更の際も、マイナンバーを自分で決めることはできないと
考えられます。

マイナンバーは、その人の重要な個人情報の多くと紐付けされるものです。
個人を特定されないような、その人との関連性の低い番号を決めて
もらって使用する方が、安全性が高いと考えられるのです。



ふるさと納税とは、自治体への寄付金のことです。
個人が2,000円を超える寄付を行うと、その人が本来支払う
べき住民税の約2割が控除され、還付されるという制度です。

ふるさと納税を行ったことによる控除、還付は、
確定申告を行う事によって手続きをするルールになっています。

従って、サラリーマンが年末に、勤めている会社で行ってもらう
年末調整では、ふるさと納税に関する手続きを行う事はできません。

会社に行ってもらう年末調整の手続きは、例年通りとなります。




年末調整時に提出する扶養控除等(異動)申告書で、
「あなたとの続柄(ぞくがら)」欄はどのように記入すればいいのでしょうか。

あなたが「世帯主」本人である場合は、あなたとの続柄は「本人」と記入します。

世帯主があなたの夫である場合は、あなたとの続柄は「夫」、
世帯主があなたの妻である場合は、「妻」と記入します。

世帯主があなたの父親の場合は、あなたとの続柄は「父」、
母親の場合は、あなたとの続柄は「母」と記入します。

世帯主があなたの父親の場合に、「あなたとの続柄」欄に「長男」や「息子」、
「長女」「娘」、「子」などと書いてしまうことがありますが、これは誤りです。

「あたなとの続柄」欄は、あなたから見た世帯主の続柄を書きますので、
世帯主が父親なら「あなたとの続柄」は「父」となるのです。

世帯主があなたの祖父の場合は、あなたとの続柄は「祖父」、
世帯主があなたの祖母の場合は、あなたとの続柄は「祖母」、
世帯主があなたの兄なら「兄」、あなたの弟なら「弟」、姉なら「姉」、
妹なら「妹」となります。

 

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